平成二十七年十一月五日  其の四


今回は仕事に於いての時間(就労時間)に対する私の考えを伝えたいと思います。

例えば、8時~17時がある者の規定時間であるとします。1人は8時の時点で100%仕事を出来る体制を常に取る者。もう1人は、8時ギリギリにタイムカードを打ち、そこから準備を始める者。この2人が居たとする時、あなたが指導する立場、また仕事を任せる立場の時、どちらの者を信用し、そして、教えたくなるかを考えてみて下さい。

会社の規定は8時です。これが最低の時間です。この最低の時間を最高で位置付けるか、最低の時間を最低と位置付け、自らを高める為に8時には現場で100%の状態で居る者とどちらを人として、また、仕事として信用出来るかを。私は「とにかく早く出ろ」と言っているのではありません。動く速度、段取りなど速度は人によって違います。全ての人が全て同じに動くべきとは思っていません。逆に言えば、前準備に30分掛かる人はそれだけ早く、5分で出来る人はその分早く。つまり、仕事に取り組む姿勢のことを言いたいのです。

私が一番重要と考えるのは『人間性、人としてどうか』を見ます。技術、器用、不器用はその次です。ただ、あまりにも早すぎるのも問題ですが・・・。

この仕事に対する姿勢がその人の今後を見る上でとても大切な基準、期待となります。今回は開始時間について話をしましたが、終了時間についても、この開始時間に対する考え方を参考にして考えてみて下さい。要は、自ら選んでこの会社に来られたはずです。自らの意思で決断し、他人に強要されたのではない。であれば、自らを高めるために、より良い仕事(自分の価値を高める)をする為には、どうすれば良いかを考えて行動して下さい。

私はいつもこう思っています。

「いつもこの会社で働いてくれてありがとう」

皆さんがいるから岡村が成り立っているのです。皆さんと一緒に技術を高め、力を付けて大きく前進して行きたいといつも考えています。

『技術力』で日本一になる

この目標に向かって一緒に進んで行きましょう。